ドレロ
オールドタイム&ブルーグラスで使われる楽器として、ドレロというのを紹介した記事を読んだ記憶があります。脈絡からするとドブロのことだった記憶があるのですが…。
このドレロという言葉、他に聞いたことが無かったので、その頃は、ちょっとした謎だったのでした。
で、なんとなく出典がこれではないかと、思っているのが、ハリー&ジニー・ウェストのレコードのライナー・ノーツ。
レコードは、FOLKWAYS FA2352「Songs of HARRY and JEANNIE WEST」
このレコードの中ではアーティ・ローズという方がすべての曲でドブロを弾いています。FOLKWAYS のいつもの通りに丁寧なブックレットが入っています。このなかで、ジニーさんが解説を書いているのですが、そこで、盛んに Dolero という言葉を使っています。
ドレロというのが固有名詞かとも思ったのですが、ドレロをポピュラーにしたのはピート・カービーだと書いているので、やはりドブロのことを指しているらしい。
レコードのジャケットに楽器が見えますが、ドブロ社のドブロのようで、ヘッドストックのマークもどうもそれらしいです。(ミミックならマークも似ているのでしょうけど)
さてさて、なぜ、ジニーさんは、ドブロのことをドレロと書いたのか?これが謎です。
ドブロというのはメーカー名で、ギターをマーチンと呼ぶようなものなので、当時は一般的ではなかった?のかも。 ドブロを言い換えるなら、リゾネータ・ギターが普通だと思うけど。
それとも、Dolero と書いたのは単にお茶目だったのかも。


最近のコメント