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2015年4月30日 (木)

Roland D110を動かした

 何台かシンセを持っていると、古い機種はあまり触らなくなって、ラックの隅に忘れられています。これではいけないと、古いものも、ときどき、ご機嫌伺いをすることにしました。

 前回は、SC-55だったのですが、今回は、RolandのD-110。電源を入れると(電源が入った)、「Battery Check」のメッセージ。バックアップ電池切れのようです。
 バックアップ電池は、CR-2032なので、蓋を開けて交換しました。電池はホルダーに入っていたので、簡単に交換できました。

 さて、次は初期化です。[WRITE/COPY]を押しながら電源を投入して、[EXEC]で初期化されます。初期化で戻るのは、システム関係と、リズム関係。それから、TIMBREも戻るようです。PATCHは単に初期化されるだけ。TONEはおかしいまま。

 この状態で、工場出荷時のSYSEXを流し込めば良いはず。FACTORYデータのSYSEXを手に入れていたので流し込みましたが、PATCHしか変わらくて、TONEはそのまま。データの中を見ると確かに、TONEのデータがありませんでした。

 このFACTORYデータ、色々なサイトにおいてあるのですが、出所は同一のようです。いろいろ探し回って、FACTORY出荷時のTONEだけを集めたファイルを発見しました。

 これで、PATCHと、TONEが揃ったはずですが、念のため確認。すると、PATCHの前半が駄目みたい。ま、いいか。

 実は、D110を購入した際にも、マニュアル操作で「ALL」をダンプしてファイルとして残してありました。また、チョコチョコ作った音色もダンプしてあったのですが、今回調べてみると、TONEが一つしかダンプされていません。もっと早く気づくべきだったのですが…。

 ということで、「ALL」ダンプをしてみると、TONEが一つしか出ないことが解りました。たぶん、マップ上で、TONEとTONEに間にスキマがあるので、それが原因ではないかと推測しています。
 そこで、PCからリクエストを出して一つずつダンプすると、OK。もちろんスクリプトで書いたので操作はマニュアルで行うより簡単なぐらい。

 ついでに、リズムセットアップのダンプをすると、変なことに気づきました。全部で85音あるはずなのですが、パケット1個、64音分しか出力されません。これは、マニュアル操作でも、ダンプリクエストを使っても同じ。
 先頭の方だけが出力されるようです。
 D110は編集中に[EXEC]を押すと、該当パラメータのSYSEXを出す機能があるのですが、これを使っても、E6(No88)では出力されません。D#6ではちゃんと出てくるのに…。
 ま、いいか。プリセットのリズムトーンの数は63しかないんだし…。
 MT-32のリズムセットって64個だったから、それを引きずっているのかも。

 ROMのバージョンを見ると、このマシンは、1.02。最終が1.13らしいので、とっても古いバージョンのようです。
 ダンプはリクエストを使うことにすれば実害がないので、ま、いいか。

 D-110のダンプでスクリプト(SYXPLAY.EXE)が活躍したのが今回の収穫です。

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