電子工作

2012年3月24日 (土)

ペダル

 アナログシンセ用のペダル MS04 もどきの使い方について、いろいろ、こねくり回しているうちに、MIDI版のペダルも面白いかな、とか、思い始めました。

 何をしたいかというと、漠然としているのですが、ペダルスティールのようにペダルを使えたら…。要するにピッチベンド・ペダルです。

 ただ、各音ごとに、ペダルを踏んだときのベンド幅の設定が違うこと。あと、センターを取るのが難しいから、マイナス側のベンドを行わないこと。

 これで、例えばGのコードを伸ばしているときにペダルを踏むと BだけがCに上がるとか、BがAにさがり、GがF#に下がるとか。ペダルスティールのペダルやニーレバーで行うことをキーボードでやってみたい。

 いまどきのマルチ音源ならマルチスプリットして、それぞれのベンドレンジをかえてやれば、単に、外からベンドを受けるだけでもいいかもしれないです。
でも、たぶん、音名ごと(つまりオクターブが違っても同じグループに入れる)わけることができるものって少なそう。ならば、作る価値があるかも。

 マルチ音源で、ベンドレンジの設定ができるとするなら、ペダルに midi-in もつけて、ここで音名グループごとに、チャンネル別に振り分けて midi-outすればいい。

 あ、まずい。本質的には、音名グループー>チャンネルアウトで、十分。ペダルは、ペダルで別にあればいいことになりそう。ペダルは、ボリュームペダルを正側だけのベンドペダルにするだけで十分ということか…。

 ペダルスティールのようにするなら、複数のべダルを一緒にセッティングできるといい。
 しかし、ペダルを普通はそんなにたくさん持っていないから、一つか、二つのペダルで何とか効果的に扱える仕組みを考え出せれば、そっちの方が、使えそう。

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2012年3月15日 (木)

ちょっと気になる部品

 電子工作再開と思いながら、なかなか、リスタートできないのですが、パーツ屋さんの巡回は再開しました。

 特にではないのですが、目立つのは、放射線検知関係のパーツ。

 マルツのメルマガでは、半導体放射線検出器用センサー【X100-7】 @5,250 が紹介されていました。

 秋月だと、検知用のピンフォトダイオードと、その前に置く固体シンチレータが数種類。シンチレータの方が高くて、4500、2950、2500。ダイオードは500と150。

 とりあえず、自作環境はあると。実際は、リファレンス資料がないと、調整とか、確認ができないから、実用品としては難しそう。しかし、こういうものが求められるというのも、悲しいことですね。

 あと、工作再開に当たって、ちょっと、気になるのは、秋月のパーツで、

 Pickit対応ICSP書き込みアダプターキット @2000

PICKIT2 / PICKIT3 用の端子とゼロプレッシャーのソケットが付いていて、配線はジャンパー線で行うもの。同じようなもの、といっても、ブレッドボードに挿しているだけなんですが、それよりもスマートだし、綺麗に使えるのでちょっと、欲しいかも。

 PIC18F2553マイコンモジュール @1000

フラットパッケージをDipに変換したものだけど、お安いし、便利そう。とりあえず、電源繋げば動くので、手が汚れなくていい。

 USB接続デジタル入出力モジュール USB-IO2.0(AKI) @1000
 PIC18F14K50使用USB対応超小型マイコンボード @800

USB接続でパソコンから気楽に遊ぼうの、PIC版。.NET で制御できるそうです。遊んでみたい気もする。こういうちっこいやつまで、PIC18になってるんだ。実用的には、無理して、PIC16とか、使う意味がなくなるかも。趣味だから、どれでもいいんだけれど。

 USBオーディオDAコンバーターキット(K-05369) @1700

いわゆるUSBオーディオ用のキット。組み立てれば何もすることがないぐらい。出音がどんなものか聴いてみたい。

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2012年3月 8日 (木)

KORG MS04

 KORG MS04 というマイナーなデバイスがあります。

 アナログシンセのコントロール用のフットペダルで、これ自体が何かのエフェクターとかになっているのではなく、コントロール電圧を出すだけのものです。
 DC電圧のほかに、LFOを内蔵していて、出力がペダルでコントロールできます。まぁ、便利だけど、地味なユニットですね。

 パッチ式のアナログシンセを使っていると、同じような機能は、別にデバイスを用意しなくても、ボリュームペダルにDCを通して、ユニットに繋ぐだけで実現できるので、実際のところ登場回数が少なかったです。

 で、現在の地点で見直してみると、結構、使いでがあるかもしれません。モジュラーシンセでなくて、小さな自作のアナログシンセなら、外部モジュールとして便利かもしれない。
 どうしても、VCO-VCF-VCAという標準的なものだと、標準的な発想の音になりがちだから、外にイクイップメントをつけるだけで、発想が広がるかもしれない。

 コントロールデバイスはボリュームペダルを流用として、そこに小さな電池入りボックスを付けてMS04もどきにするなら、案外、簡単にできそう。今だから、デジタル工作で作れば結構簡単だし、同じハードで色々なバリエーションが得られる。

 ノブでもいいんだけど、フットペダルというのが、ミソかもしれない。身体性の問題。ペダルスチールのワウだってボリュームペダルだって、フットペダルでなかったら、ああいう奏法は生まれなかったんだろうから。

 作る価値があるかしら?ちょっと、考え中です。

 って、回路だけなら数百円(の下の方)だから作ってしまえかな。

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2011年7月 4日 (月)

PICの新しいMIDRANGE続き

 PICの新しいコアの話の続きです。

 プログラムメモリに関してマニュアルを少し読みました。

 まずは、プログラムカウンタ(PC)。
 論理的には、15ビット、つまり、32KW分だけあります。PICはバイト単位でしかアクセスできないので、PCレジスタを書き換える場合には、二回に分けて書き込みます。PCLATが上位でPCLが下位。あらかじめPCLATに書き込んでから、PCLへ書くと二つのレジスタをまとめてPCに書き込む。つまり、任意アドレスへのジャンプができます。これは、従来のPICでもほぼ、同じ。

 次は、GOTOあるいは、CALLでの分岐。
 この命令では、分岐先を11ビットしか書けません。そこで足りないビットを単純にPCLATから取り出して連結し、PCの15ビットを作ります。具体的にはPCLATの<b6..b3>を連結するだけ。これも従来と同じ。
 このため、PCLATの<b6..b3>がプログラムメモリのバンク切り替えのように働きます。バンクを行ったり来たりするのが、結構面倒なんです、このおかげで。

 新しい機能の一つが、BRWとCALLW。分岐とサブルーチン呼び出しだけど、Wレジスタを使った間接形式で分岐します。PCは上位がPCLATで下位がW。テーブル引きなどで使えるんだけど、256アドレスの壁が厳然と存在します。

 BRWは現在アドレス(実際は次の命令)にWレジスタを加えたアドレスへ分岐します。Wをインデックスにして、BRWの下に命令をずらっと並べれば、Wの値に対応したところへ飛ぶので便利。RETLWで書いた定数表を引くときなどは、BRWの下にRETLWを並べておいて、BRWをCALLすればいいわけですね。
 (この項、zxc68c09さんのご指摘で誤りに気づきました。ありがとうございました)

 最後が、地味だけど便利なBRA。相対分岐命令。これは、バンク?の壁に関わらずきちんと働くので、どこでも使えます。

 やはり、2ワードの壁が厳然と存在するわけですね。

 さて、FSRで全領域を読めるようになったのですが、このとき、少し賢い機能が追加されました。

 アドレスの小さい方は、普通にBSR(5bit)+ADR(7bit)と同じ値でレジスタを指定するのですが、2000HからRAMが連続して見えるようになります。
 BSRからアクセスすると1ページ128バイトで、小さい方にファンクションレジスタがあり、大きい方にコモンRAMがあります。汎用のRAMは真ん中80バイトにあるので、バッファの大きさが80バイトを越えたときなど、とても苦しかった。
 この真ん中の80バイトがページに渡って連続して見えるわけです。これで、FSRを使って100バイトを連続領域としてアクセスするなどができるということ。

さらに、8000hより上にはプログラムメモリの下位8ビットがマップされます。この機能のおかげでプログラムメモリ中のテーブルのアクセスが容易になりました。残念ながら14ビット中8ビットしか使えないのですが、わかりやすいので由としましょう。この機能も貢献大です。

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2011年7月 3日 (日)

PICの「拡張」ミッドレンジ・チップ

 PICの新しいコアのシリーズ、ざっと、マニュアルを読んでいるのですが、やはり、使いたくなります。
 さっそく、使ってみたいのは、PIC12F1822PIC16F1827

 PIC12F1822は、8ピンで、@80にもかかわらず、USARTとCCPが乗っているので、MIDI-CVを8ピンで作れそうです。内蔵クロックが使えれば、かなり楽ですが、駄目でも、何とかなるでしょう。 こちらは、エントリーモデルといったところ。

 PIC16F1827は、USARTの他に、2CCP、2ECCP。つまり、PWM出力が四つあります。分周用のタイマーは三つしかないけれど、共用すればいいはずだから、たぶん、素直に4出力できそうです。CV、ピッチベンドの他にコントロールを2つ出せる。ゴージャスでしょ?

 問題は、書き込みツールの対応。これは、調べてみなければ、PICKIT2は対応しているのかしら?(秋月のライターは対応していないみたい)。

 さて、「新しいコア」の部分もとても興味があります。

1.割り込みがスマートになった。

 割り込みで主要レジスタを自動退避、自動復帰します。これで、あの汚いプロローグとエピローグを書かなくてすみようになりました。
 退避に使うのはシャドウレジスターです(スタックではありません)。

2.レジスタのバンク切り替え方式が変わった

 従来はステータスレジスタのRP0/RP1ビットなどでページを切り替えていたのですが、専用のBSRレジスタが用意されました。ああ、すっきりした。

3.FSRが2バイト長になり、2本用意された。

 FSRでレジスタをリニアにアクセスできるようになりました。また、2本用意されたので、やっと入力と出力で別のポインタとして使えるようになったのです。
 当然、IND(窓レジスタ)も二つ。また、FSRへのアドレス計算機能とか、移動のときだけですが、FSRの自動INC/DECとか、FSR+Nでオフセット指定とかできるようになりました。

4.命令が強化された

 キャリー付き加算とか、ボロー付き減算とか、シフト命令とか創意工夫で補ってきた命令が増えました。
 Wレジスタを使った間接ジャンプ/コールができるようにもなりました。
 あとは、FSRへのオフセット加算命令と、FSR間接指定でのWレジスタと汎用レジストとのデータ交換命令(オフセット指定か、オートインク・デックを選べる)。
 初期のPICのようにレジスタ特化した命令が用意されているのは、少し気になりますね。マップを切り替えても楽になる配慮かしら?

5.Wレジスタがマップされた

 Wレジスタもアドレスが振られたので、便利になりました。

 全体としてみると、PIC18Fの構造を穏やかに取り入れた雰囲気。PCは、PCLATを使う構造は変わらないようなので、間接コール・間接ジャンプは、制限がありそうな気がします。つまり、レジスタファイルのアクセスは大きく改善されたけれど、プログラムメモリのアクセスはあまり変わっていないのかも。
 この辺の癖が可愛いんですけどね。

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2011年6月 9日 (木)

面白いパーツ

 久々に、秋月のHPを見てちょっと気になるパーツがありました。

  • USB接続16ビットステレオDAコンバーターPCM2704DBR
    USBインタフェース内蔵で、LINEOUTとSPDIF出力付き。電源は、3.3/5.0V。
    バスパワー動作するようなので、何もなしにUSBオーディオ出力が出来る。
    @400です。
  • 小クリップ付コード[5色・45cm](10本入) @350
  • 中クリップ付コード[5色・45cm](10本入) @380
    何かと便利なミノムシ・クリップ・コード。いつも、クリップ端子に半田付けして作っているのだけれど、この値段なら、買った方が安い。半分に切れば片側コードが20本になるし。。。
  • PICマイコンPIC12F1822-I/P
    8PINの新しいPIC。新しいシリーズには容量センサがあって、面白そうです。
    が、このチップ、それだけではない。8PINであるにもかかわらず、周辺機能満載です。
    4ADC,4CapSense,EUSART,ECCP,MSSP(I2Cとか)。USARTとECCPだけをとっても、無理をせずに8PINでMIDICVが作れそう。クロックも速いし。
    問題は、ピンの割り当てが複合しているので、冷静に見ないと、使えない機能の組み合わせがあるかもしれません。
    ROM2KW,RAM128BYTEで、@80です。
  • PICマイコンPIC16F1823-I/P
    上の兄弟チップ、14ピンバージョンなので周辺機能の数が増えています(8ADC,8CapSense)。ピンの数が多いので機能選択が楽かもしれません。
    ROM2KW,RAM128BTEで@100です。
  • PICマイコンPIC16F1827-I/P @150
    新しい16Fのシリーズ。
    なんと、インストラクションが改善されました。興味深いですね。すこし普通のCPUに近づいたかも。新しいマシン語、使ってみたい!!
    18PIN。ROM4KW/RAM384BYTE/12ADC/12CapSense/EUSART/2ECCP/2CCP。
    これも周辺満載ですね。
    以下は、いずれも新しい命令セットで動くものです。
  • PICマイコンPIC16F1933-I/SP @150
    28PIN。ROM4KW/RAM256/11ADC/8CapSense/EUSART/3ECCP/2CCP
  • PICマイコンPIC16F1936-I/SP @150
    28PIN。ROM8KW/RAM512/11ADC/8CapSense/EUSART/3ECCP/2CCP
  • PICマイコンPIC16F1938-I/SP @150
    28PIN。ROM16KW/RAM512/11ADC/8CapSense/EUSART/3ECCP/2CCP
  • PICマイコンPIC16F1937-I/P  @170
    40PIN。ROM8KW/RAM256/14ADC/16CapSense/EUSART/3ECCP/2CCP
  • PICマイコンPIC16F1939-I/P @180
    40PIN。ROM16KW/RAM512/14ADC/16CapSense/EUSART/3ECCP/2CCP

 PICは、新しい命令系列を使ってみたい。周辺も十分充実しているので、とくに、CCP関係の数が多いのもうれしいし、プログラム容量も十分すぎるほど。
 手元に置きたいのは、PIC12F1822/PIC16F1823/PIC16F1827/PIC16F1938/PIC16F1939です。(ピン数違いで持っておきたいわけです)

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2011年3月21日 (月)

トラ技増刊号のARM基板

 出たてのトラ技の増刊号、「ARM基板付属」につられて買ってしまいました。なんと、基板は2枚付属しています。今まで、万一のバックアップ用に常に2冊ずつ買っていたのですが、今回は、その必要はありません。

 CPUは、LPC1114FHN33/301。フラッシュメモリーが32KB、RAMが8KBと小ぶり。これだけ小さいので、さすがに、32ビットのARM命令は搭載されず、16ビットのThumb / Thumb-2命令でのみ動作となっています。
 IO関係も、充実していて、PICなどにある、一通りのものが揃っています。

 ということで、ARMのシステムって、結構大げさになるのだけれど、このCPUは、制御用など、小さな規模を対象にしているらしい。つまり、電子工作遊びの範疇で楽しめそうです。

 プログラムの面では、ARM命令が使えない(ARMか?)。あの奇妙で複雑な命令や、モード遷移が楽しめないのは面白みに欠けるところ。といっても、プログラムサイズを考えると、32ビット命令は重過ぎるし、モード遷移は不要(?)だから、16ビット命令に特化するのも仕方がないですね。

 継続して遊ぶには、基板の同等品の供給がなければいけないのですが、マルツさんの扱いになるのかな?
 この点に懸念がなければ、ちょっと遊ぶ、ではなくて、ちょい本気で遊ぶ選択肢に入れてもよさそうです。

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2010年11月13日 (土)

Korg monotronの回路図

 すっかり話題に乗り遅れてしまったのですが、KORGのアナログシンセ:monotronの回路図がKORGのマニュアルアーカイブにアップされていました。
 日本の楽器メーカーサイトで回路図の公開って、ひょっとして、これが最初かもしれませんね。

 実際問題、回路図を見てクローンを作っても、電子部品はともかく、ケースや、機構部品を考えると、とても、あの値段では仕上がりそうにないです。

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2010年7月 6日 (火)

秋月のシリパラ変換IC

 ちょっと前から、秋月の通販ページに載っている12ビットシリアル-パラレル変換IC NJU3714

 シリアルクロックを入れて、ラッチして、パラレルポート出力という石なんだけど、一応、ドライバーが付いていてポートあたり25mA取れるそうです。シリアルアウトもあるので、ずらずらと並べれば個数*12のポートが作れます。

 シリアルをラッチしてパラレルという石はあるのだけれど、ドライバーをつけなきゃいけなかったので、ドットマトリックスLEDでは配線量が増えて嫌だった(もちろん、石の数も増える)。
 地味だけど、とても使いやすそう。

 お値段も@150で安いのだけど、CPU自体が安くなってるから、コスト的には色々考えることもありそう。でもどうせドライバーをつけるなら、この石を使った方が簡単っぽい。LED工作の友になりそうです。

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2010年6月13日 (日)

三電源搭載ブレッドボード

 サンハヤト SRX-32PS

 待望の?三電源搭載ブレッドボードです。
 5v(2A)、±12V(250mA)、±15V(200mA)。±12Vと±15Vは切り替え。

 コンピュータはともかく、アナログ関係はどうしても電源の用意が必要になるので、ちょっとした実験も大げさになりがちでしたがこれですっきりするかもしれません。
 電源の安定性とか、実際に手にしてみないとわかりませんが、ともかく、こういうブレッドボードが欲しかった。

 お値段は…。実販価格をネットで見る限り、一万超えで、ちょっと、手が出にくいです。

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