プログラミング

2014年12月23日 (火)

式変形(ExprDeform)の使用例

 StoneyDesigner用のオートメショーン・プログラムをいくつか作っていますが、その中の式変形(プログラムはExprDeform.exe)の使用例を紹介します。

 式変形は、数式に基づいて既存の図形を変形するものです。言い換えれば、数式で空間を折り曲げてしまうようなプログラムです。

 最初に、StoneyDesignerでXY平面上に文字列を作って、ポリラインにしてから、z方向に厚みを持たせて押し出しました。変形に備えて分割してポリゴン数を増やし、全部の文字を一体化しました。

S1

 この状態で「式変形」を起動して、式を入力して変形を行います。すると、こんな感じ。

S2
 円周上に文字が置かれています。それぞれの文字自体も、丸く曲がっています。上から見ると良くわかります。

S3
 座標モードを円筒座標に指定しました。これで、実際に変形するときには、円筒座標上での座標値を展開して直交座標上に頂点を移動してくれます。円筒座標上での各成分は次のようにしました。

r=z+(xmax-xmin)/pi

 θ=pi*x/(xmax-xmin)+pi

 z=y

 この式で、x,y,zが元の頂点の座標。xmaxがx成分の最大値、xminがx成分の最小値です。xmax-xminが図形の幅です。これが半円周の長さになるように半径を定めてあります。また、角度はX軸の方向から始まるので、180度回してこちら側に図形が来るようにしてあります。

 ここで作った式は、ある程度汎用性があるので、保存しておけば、どんな文字列でも、半円に丸めることができます。この設定はテキストファイルとして保存できるので、以降は、簡単に丸め作業が出来るわけです。

 球の赤道上にまきつけるとかも、同じように出来ます。面倒だけど、ちょっと楽しいプログラムなのです。

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2014年7月11日 (金)

このごろ触っている3Dプログラム

 作業のベースをWin7に移してから、今まで使っていたプログラムのドナドナが続いています。(といっても、作業用にXPは動かしているのですが…)

結構、昔のプログラムもこっそりと使っていて、それなりに実用になっていました。Extream3D/TrueSpace3/TrueSpace4/RayDreamなどがお気に入りのプログラムでした。

 今触ることが多いのは、StoneyDesignerとOpenFX。ときどき、Blender。Blenderはなかなか、なじめないです。寸法をきっちり作りこむときは、StoneyDesigner。手軽にアニメーションはOpenFXといった具合です。

 新しく触り始めたのは、Wings3DとArtOfIllusion。

 Wings3Dはガシガシのモデラーで、かなり癖が強い。立体しか扱えなくて、平面図形とか、曲線とかは無し。コマンドがものすごく充実していて、これでもかと選択肢がある。レンダリングはPovrayなどを利用する形で、ある程度まではテクスチャの設定も出来る。ポリゴンモデラーだけど、いまどきなので、細分割で曲面表現が出来る。モデラーと割り切れば、素敵なツールだと思う。
 ただ、2D図形から回転や立ち上げで立体を作る発想ではないので、2d図面から立体を作る作業には向かないのが、ちょっと、考え中の部分です。

 ArtOfIllusionは、モデリングからアニメーション、レンダリングまでの総合パッケージ。オブジェクトのタイプも、一般的なプリミティブから、曲面オブジェクト、三角形メッシュ、ポリメッシュなど、これでもかと用意されています。
 テクスチャは、表面の「テクスチャ」と内部の「マテリアル」の二本立て。
 アニメーションはトラックベースで通常の位置、回転などのほかに特性的なポーズトラックやデストーショントラックがありをオブジェクトごとに追加していくもの。スケルトン(ボーン)もあるし、ポーズアニメーションもあるし、コンストレインもある。山盛りです。

 全体を貫く特徴のひとつは、「手続き型」。グラフノードを絵画的に線で繋いで構成します。これが、オブジェクトでは、濃度関数を作り出すブロブのようなオブジェクト。テクスチャやマテリアルももちろん「手続型」があります。さらに、アニメーションの位置指定や、変形にも「手続型」の指定が可能です。

 もう一点は徹底的なプラグイン式とスクリプト。プラグインで新しいオブジェクト型などを導入できるし、スクリプトでも可能。

 ものすごいのですが、モデリング機能が、きっちり作りこむには、足りない気がします。オブジェクトスナップは使えないし、グリッドスナップもちょっと変。どちらかといえば、感性的な製作に向いているのでしょう。この辺が、踏み切れない理由になっています。

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2014年2月 3日 (月)

OpenFXがアップデートされています

 フリーの3D統合ソフトOpenFXがアップデートされました。

 バージョン番号は変わらず、2.4のままです。

 細かいバグフィックスとのことですが、前回のリリースで全滅していたヘルプファイルが修正されて読めるようになりました。ということで、緊急避難的に算法堂のHPに置いたヘルプファイルは撤去します。

 ポストプロセスプラグインのatomosのカラーがおかしいバグ、ようやく、直ったようです。以前に修正したソースファイルをメールしたので、反映されたのかもしれません。こちらのバグ対処したatmosのバイナリを算法堂のHPに置いておきましたが、これも不要になりそうです。

 OpenFXをお使いでしたら、今回のアップデート版に入れ替えましょう。必須です。

 これとは、関係なく、OpenFXで少し困りました。開発環境をXPからWin7x64へと移行作業をしていますが、ついでに、OpenFXもWin7x64で動かしています。この移行先でOpenFX上でOpenGLが動作していないようなのです。
 通常の作業ではあまり不便を感じないのですが、面の裏表を確認するときに困っています。たぶん設定の問題だと思うのですが、面倒ですね。

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2013年12月30日 (月)

ユーティリティのダブルクリック起動の問題

ちょっと前に書いた、自前のユーティリティのqs.exeで起きた現象の続きの報告。

Windowsの種類によって、コマンドライン起動や、ドラッグ&ドロップ、あるいは、他のプロセスから起動すると動作するが、ダブルクリックで動作しない件。正確には起動するけれど、子供のプロセスの標準入出力がうまくいかな来ると言う問題でした。

時間が無くて原因を追っていないのですが、Vistaもチェックしてみました。Vistaでは問題がおきません。ということで、次のようになりました。

 動作するもの:XP/Vista

 動作しないもの:Windows7/Windows8.1

Windows7以降は微妙に動作が違うようですね。

 実際に使う場合はめったにダブルクリック起動しないし、そのときは、ショートカットを作っておけば動作するので、問題ないといえば問題ないのですが、気持ち悪いです。

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2013年12月18日 (水)

自作ツールの動作がWIN7で変

公開しているQSスクリプトツールですが、WIN7で動作がおかしい点を見つけました。

qs.exeを起動してテキストのスクリプトを実行するのですが、実行時にパイプラインが繫がらないようなのです。

この現象が起きるのは、ダブルクリックして起動したときのみ。スクリプトをドロップして起動したり、コマンドラインで起動したり、あるいは、ランチャーでランチしたときには問題なく動きます。つまり、通常の使い方では問題ないわけです。

ダブルクリックで起動した場合には、launch qsを実行して元のqsを止めて新しいqs上で作業すればOKです。

しかし、気持ちが悪い。Win8.1でも、現象。XPではオッケー。vistaも調べてみなくちゃいけませんね。

ダブルクリックで起動したときと、通常?に起動したときの違いがるあるということ。標準パイプの扱いか、コマンドラインデータ(コンソール行)の扱いが違うとかが想像できます。ダブルクリックしたとき、コマンドラインデータはないので、取得できないということかも。

このレベルでは、互換であって欲しいんだけど…。

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2013年5月11日 (土)

OpenFXがリビジョンあっぷしたようです

 フリーの3Dソフト、OpenFXのページへ行ったら、News欄にソースコードが上がったとキャプションがありました。
 中を読みと、「いくつかのバグフィックスをしたリリースをアップロードした。ソースコードはちょっと待ってね。」ん、リビジョンアップの通知じゃないか。

 早速ダウンロードして入れ替えてみました。

旧版: OpenFx 2.3 [Build12010]

新版: OpenFx 2.3 [Build12110]

 ビルド番号が変わったのは解ったけれど、何が改善されたかは、不明です。ま、いちおう、新しい版を使った方が少しはいいかもしれないぐらいでしょう。

 OpenFXは、手速くアニメーションが作れて便利ですが、他方、ソフトとしては随分荒っぽくて、なかなか手ごわいです。丁寧に作ってくれるだけで、ものすごくいいソフトになりそうなのですが、ちょっと、望み薄かも。
 いいところを生かしながら、ありがたく、使わせていただく。ですね。

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2013年2月20日 (水)

openFXの新しいビルドなど

 老舗の3DソフトのopenFXですが、最近動きが激しくて、本体のページの資料なども充実しつつあります。

 ソフト内のダイアログにも何に使うのか解らないパラメータが増えているので、たぶん、近い将来、機能が大きく拡張されるのではないでしょうか。

 つい先日、openFX 2.3 の新しいBuildがアップロードされました。入れ替えてみたのですが、何が変わったのか、ちょっと、解りませんでした。

 ここのところ、遊んでいるので、いくつか、気になった点があるのですが、このBuildでは変わっていないようです。

 単純なところでは、ATMOSというポストプロセスのプラグイン。これ、スポットライトのスモーク効果がきれいに書けるのですが、現状ではスモークが赤チャンネルに出なくて、水色になっています。
 ソースファイル公開されているので、中を見たところ、原因らしきものが解ったので、修正してみました。手元では白いスモークが出ます。やれやれ。

 もし、同じ症状で困っていらっしゃる方は、アルゴ算法堂のHP>お楽しみプログラムの一番下の方からダウンロードコーナーに行くと落とせます。試しに使ってみてください。

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2013年1月24日 (木)

OpenFxでの連番ファイル

 ここのところ、3DソフトのOpenFXを思い出しながら触っています。ちょっと触っては、バックグランドでムービーのレンダリング。仕事をしながら、後ろで動かしておいてもそれほど嫌にはなりません。

 何しろ昔より機能が上がっているので、色々試していくだけでも、結構な時間がかかり、楽しめます。こうして、ちょうど、ポストプロセスのイメージ処理を試していたときのこと。ちょっと、不審な動作に出会って時間がかかってしまいました。

 ポストプロセスは、通常のレンダリングが終わったあと、レンズフレアなど、2D画像処理として後からかぶせて実行するものでプラグインとして機能が提供されています。凝っていて、アニメーションの要素の一つとしても定義できるし、アニメーション全体に対しても定義できる。いくつものプロセスをレイヤーにすることも出来ます。

 その中に、Video.xfxというのがあり、動画編集ソフトにあるような、フィルターとトランジション(遷移)を行えるもの。なにも、3Dソフトでやらなくてもよいものですが、せっかく、搭載されているので、使ってみました。

 トランジションですから、レンダリング結果と外部の静止画/動画などとの遷移を行うわけです。この外部の指定が、固定カラー/静止画/動画の三種類。とくに動画が問題で、targaあるいは、gifの連番ファイルを扱うことになっています。image001.tga image002.tga .. といった具合で画像ファイルを並べて動画のフレームとして扱うわけですね。

 この動画の処理がうまく動かない。同じファイルを静止画としては読めるのに…。

 ということで、供給されているソースプログラムを見るとあまり、具合が良くなく、フォルダー名のなかに「0」が入っていると番号部分を取り違えることが解りました。

 テストしているフォルダーが「00temp」なので、ばっちり、このケースに引っかかりました。別のフォルダーに連番ファイルを移したら、うまく動作しました。めでたしめでたし。

 今の版では、tga/gifの連番ファイルが出力できないのに、入力としてはtga/gifを要求するという、ちょっとね、なところなので、そのうち改善されそうな部分です。(テクスチャのほうはAVIになっていました)

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2013年1月19日 (土)

Extream3Dを走らせるの記

 昔から使用していた3DソフトにExtream3Dというのがあります。ほんの短い間だけ使われて、すぐに忘れられてしまったようですが、便利なので、こっそりと、使っていました。

 ところが、あるとき、動かなくなってしまったのです。XPにメモリを追加してから、「メモリ容量が足りません」メッセージが出て起動しなくなりました。たぶん、起動時にメモリ容量のチェックをして、あまりの多さにびっくりして計算を誤っているのでしょう。

 ということで、仕方が無く、メモリ搭載量の少ないノートパソコンで動かしていたのですが、このノートパソコンがクラッシュした後は、Extream3Dが使えない日々が続いていました。

 しかし、どうしても、使う必要があり、この際だから、メインマシンでも動かす工夫をしました。メモリが少なければ動くと言うことで、とりあえず、boot時にメモリ制限をさせることにしました。で、実験の結果、メモリが1Gならば動くことがわかりました。

 少々面倒ですが、Extreamを動かすときには、1GB限定ブートをすることで快調に使えています。

 さて、Extream3Dですが、基本的には曲面パッチのモデリングで、レンダリングはスキャンラインです。モデリング、特に、3Dを作る前の2D段階で細かい編集機能があるのが実は便利で気に入っているところ。
 それから、レンダリングの色合いが綺麗です。レイトレースじゃないけど、一応影が出るし、透過と反射が必須でなければ、使えるし、速いです。
 テクスチャのマッピングが、使いにくいのが欠点で、絵を張る場合などは、結構面倒です。

 アニメーションも、そこそこ、こなせます。スキャンラインでレンダリングが速いのも有利な点。ネットワークレンダリングも出来るし、マシンの要求も低いので、中古マシンで台数を稼げばアニメーションをすばやく作れます。古いにも関わらず、ブロブが使えるし、パーティクルも動く。いいことだらけのようですが…。
 このソフトが流行らなかった原因。日本語のマニュアルがよくない。アプリ自体の日本語化も用語が不適切。Windowsマシンとしては、変なオペレーション。F3を押しながらドラッグとか、変!
 マニュアルを解読し、パラメータの意味を推測し、変なオペレーションに慣れて、それから、やっと、Extream3Dの世界に入れるのですが、普通、そこまでは付き合わないのかも。

 他に使う人がいないソフトというのも楽しい。動き出したので、嬉しいです。

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2012年8月 1日 (水)

Vine61 も動かない

 Vine Linux 60 が動かなくなった件の続きです。

 一縷の望みを託し、 Vine61 をインストールしたのですが、やはり、駄目です。

 同じように、ログイン画面の前で止まります。gdm が動かない?ようですね。よく画面を見ると atd を実行後、画面が4回点滅するので、たぶん、グラフィックドライバーが動かないということのようです。

 テキストログインに変更すると動作するので、当面は、テキスト版で動かすことにします。というか、グラフィックログインで不正な状態にしておくのは気持ち悪いので、テキスト版にして、リモートからすべての操作を行うことにします。

 テキストログインで使うなんて久しぶりですが、不便ですね。特に漢字表示がサポートされていないので、リモートログインよりも扱いにくいです。

 たぶん、Vine60/Vine61 は、新しいマシンでは滞りなく動くのだと思います。というか、このマシンでは、他のディストリビューションは殆ど動かなくて、Vine だけが動いたのだから、感謝しなければいけませんね。

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